動物の旅立ちや別れの様々な事情

動物を愛する者にとって、別れほど辛いことありません。

その別れ方によって、心の傷が癒えないことも多いのではないでしょうか。

例え、自分のできることを精一杯したとしても、できなかったかったことを悔い、自分を責めて、悲しみから立ち直れないことが多いのではないでしょうか。

私は愛犬若葉の旅立ちだけではなく、幼少の頃から動物と接してきたすべての子の旅立ちはすべて覚えています。

そう…忘れられるはずがないんです。

大好きだったから…そして、動物との生活が幸せだったから。

私が歳を重ねて体調が思わしくない時…そんな時、そっと寄り添っていつもそばにいてくれた若葉…

その若葉との別れは、身を引き裂かれる思いで、苦しいほど辛い。

でも、その苦しみより、若葉と暮らした素敵な時間の方がもっと…もっと大きい。

そう思えてきました。

若葉と出会った私は、とても幸せです。

そして、若葉も幸せだったと信じています。

しかし、すべてのパートナーと呼ばれて生まれてくる動物たちが、幸せな生涯を過ごしているとは限りません。

保護されている動物は、人間の犠牲になっている子が多いことも確かです。

過酷な環境な繁殖所や捨てられる子など、保健所に送られてきた子達は、どうしてそのような運命になってしまうのでしょう。

その世界は皆さんご存知だと思います。

そして、最近様々な動物達の保護活動の中で、別れたくないのに別れなければならなくなった事情を知ることとなります。

愛しているのに、別れなければならない事情

私は愛犬若葉が旅立って3週間後に、InstagramやGoogle+のSNSで下記のように書いた日があります。

私の父の他界で40年間ご縁が切れてしまった父の本籍地では、果実園をしていたのです。その場所の一部が現在は、犬の訓練所・動物病院・保護活動をしていることがわかり、そのお手伝いをすることにしました。新幹線に数時間乗るような遠い所なので、保護活動しかお手伝いはできないのですが、今の私の気持ちとして、若葉といっしょに何かお役に立つことができるような気がするのです。

Instagram:https://www.instagram.com/tomoiku21/

少しづつ動かないと、私ダメになりそうだったので、保護についていろいろ調べていました。

動物の旅立ちではないのに、幸せな時間が突然奪われてしまう…

今、あなたの目の前にいる愛くるしい子と、死別ではなく別れなければならなくなったらどうしますか?

災害によって家を失うこともあるでしょう。

仕事の都合でどうしてもいっしょの生活ができない場合が発生するかもしれません。

そして、飼い主側の病気もあります。

飼い主が動物アレルギーになってしまう場合、動物とのお別れをしなければ、自分がいつ血圧低下や呼吸困難、意識障害、時に命にかかわるアナフィラキシーショックになるがわからない危険なことになってしまった方。

私と同じぐらいの年齢で、動物に支えられて生きてきた人が、同居している孫がアレルギーだったために、動物とお別れしなければならず、里親サイトでSOSをしている方。

里親募集コーナーや・各県の譲渡管理所などのサイトを読んでいると、耐えられないほどの悲しみもあるのだと、涙なしでは読むことができない出来事がたくさんあります。

ものすごく覚悟して迎えた子…動物を受け入れ幸せだった生活が、突然苦しみの別れになる心は潰されそうになります。

 

ある保護活動の一場面の出来事です。

子犬を迎えて楽しい生活をしていたら、迎えたその日から咳が止まらない子供。

動物アレルギーだったことがわかったのです。

子犬なのに里親に出さなければならなくなりました。

子供が希望して迎えた子だったために、お別れの時子供が泣き叫ぶ…

ヤダ!ヤダ~!って。

私、保護活動の中、このような場面に出会ってしまったら、耐えられるのだろうか?

でも、子供は健康になり、子犬が幸せになる方法を考えなければなりません。

子供が動物を受け入れたい場合、長時間動物と接して、子供の様子を観察することが大切なのだと知りました。

子供が動物アレルギーかどうかを知るために、動物を育てている家やブリーダーさんのお宅のように、多くの動物のいる小さな空間で過ごし、当日から数日間鼻炎、ぜんそく、皮膚炎などが発症しないか確認してから、お迎えすることをおすすめします。

そして数年経過してから、アレルギーになってしまう大人もいらっしゃいます。

今、多くの里親探しサイトや組織があります。

ギリギリの選択で保健所に連れていくことのないよう、自分の愛する動物が今後幸せに生きていかれる方法を考え、身内やレスキューなどの団体、里親サイトで相談し協力してもらい最善の方法を選んでいただきたいと切に願います。

 

若葉といっしょに歩む道

 

様々な事情でお別れをする人と動物。

愛する子との、別れ…

死別ではないけれど、別れなければならない事情。

私だったら…どうするんだろう…。

想像すると苦しくなります。

人も動物も様々な困難はあっても、幸せになるために生まれたんだと思えるような…そんな生涯であってほしい。

動物と人が幸せな時間を過ごせるように、愛犬若葉といっしょに考えていきたいと思います。

今の私は、このように考えていかないと、若葉との別れが辛くて耐えられない状況なのかもしれません。

支えられ寄り添ってくれた若葉は、私をとても幸せにしてくれました。

今度は若葉と先代の動物達と私で、様々な動物達と向き合い、寄り添っていきたいと思います。

 

何を理想を語っているのか?…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、理想を掲げていないと、明日の新しい一歩もないと私は思っています。

小さな一歩でも現実あるモノに…