Ponが我家の子になって、もうすぐ1か月になりました。

まだ1カ月しか経ってないの?…と思うほど、Ponはすっかり甘えてくれるようになって、私もずっとPonとの生活をしているような気になってしまいます。

 

様々な事情がある保護犬

保護犬と言っても、Ponの場合は里親募集サイトで出会って、飼い主さんが近郊に住んでいたという、いくつもの偶然も重なって縁がある子でした。

はじめは捨て犬だったPon…

でも、次の優しい飼い主さんに6年間も育ててもらったのに、家族の犬アレルギーによって別れなければならなくなってしまったという経緯で、我家の子になっています。

捨てられてしまった時、不安で悲しかっただろうな…。

やっと優しい人に出会って過ごしていたのに、またお別れすることになって、Ponはどんな気持ちだったんだろう…。

あたたかいぬくもりを信じて過ごしていたと思うのです。

前の飼い主さんだって、Ponと別れたくて別れた訳ではない…でも、Ponにはその事情がわかりません。

保護犬の中には、命の期限を切られて死の淵に立っている子や、病気や虐待を受けて捨てられた子…繁殖犬として生まれ育って、愛情を知らないで繁殖引退をして里親募集やレスキューを受ける子もいます。

Ponの場合、一番はじめは捨てられて悲しかったけれど、二番目の飼い主さんには愛された記憶があるので、もしかしたら今回の別れは家族を失った気持ちでいるのかもしれません。

そのようなことを考えるととても切なくなります。

 

保護犬を迎える不安な気持ち

私は長い間動物との生活をしているので、覚悟して保護犬を迎えることができますが、保護犬を受け入れることは、パピーを受け入れることとは違う別の心配事があります。

犬との生活は、病気やケガで治療が必要だったり、もちろん人間と同じように衣食住にお金がかかります。

長時間の外出や旅行に出かけにくくなることから、行動計画が必要です。

そして、長寿犬になるとしても、引き取る犬によってはいっしょに生活する時間が短いということも覚悟が必要です。

愛する若葉が旅立って、地獄のような経験をしているのに、それでもその覚悟ができるのは、どんなに苦しい気持ちになっても…狂いそうな気持ちになっても…やっぱりいっしょに過ごした生活が素晴らしかったから。

若葉は大切なことを残してくれた…教えてくれた。

毎日どれほど真剣に生きていかなければならないか…と、“時”を動かしてくれる。

保護犬で不安な気持ち以上に、幸せな時が過ぎていくことが確信できるのです。

今は、Ponの不安をなくしてあげること…それが一番です。

 

犬にとって何が幸せなのか…

犬に聞いてみないとわからないけれど、心がある動物なのだから…愛情を感じられることなんじゃないかなぁ…と思うのです。

愛から生まれる躾は、この子が困らないように…

愛から生まれる食事は、この子が病気をしないで元気に過ごしてくれるように…

…と、愛情いっぱいで接する。

これは、人も同じで、自分のおごりではない、相手を想う気持ちから生まれる行動は、相手に伝わるものなのではないでしょうか。

今のPonには、以前の習慣が通用しない新しい生活の戸惑いを、やさしく包んであげることが何よりも大切だと思っています。

私の覚悟はもうできています。

保護犬で注意すること…というよりも、Ponに対して注意したことを綴っていきます。

愛情いっぱい…は、わがままを許すことではないと思っているので、Ponが生きていきやすいように再教育する部分も書きました。

 

脱走する可能性は?

私は迷い犬でであった真っ白な犬でかわいい…純真無垢から“むく”という名にした子の里親探しをしたことがありました。

かわいくて…かわいくて…いずれお別れをしなければならない子だったのに、べったりと接しすぎてしまったのか、とても悲しい結果になってしまった経験があります。

詳しい記事は下記で綴っています。
迷い犬・捨て犬・保護犬や里親募集でお迎えした子達の性格-経験談

愛し愛され求め合う気持ちが強い子…そのような気持ちのPonの里親になることは、私の経験の逆の立場になるので、私はあなたを愛し続ける人であるとPonに伝え、信頼関係を築くのが必死だった1か月でした。

散歩が大好きなPonは弾むように歩き、嬉しそうに走ります。

近所での散歩で、自分で自由にどこかに行こうとすることもなく、私を確認しながらも歩き、コースを覚えて自分の家とわかって玄関に入ろうとするので、逃げる様子が全くありません。

でも、いつ何を感じるのかはわからないので、注意はしていこうと思っています。

 

家族に懐かず噛まれることはないか?

Ponは、家族全員にキスの嵐…舐め癖があるのか?

必死に家族に気に入られるようにしているのか?…。

家族の誰が帰ってきても、シッポふりふり全開で喜んでくれます。

私達がPonを受け入れるのに時間などいりませんでした。

保護犬の場合、小さな子供が苦手な場合がありますが、Ponの育った環境でも孫と同じぐらいの子供がいたので、Ponは孫たちにもすぐに慣れましたし、孫たちも若葉がいたので犬には慣れていました。

関係を築くことが一番不安なことでしたが、噛む様子もなく孫たちに抱っこされても、Ponはリラックスしている様子です。

 



躾(しつけ)接し方と注意していること

新しい飼い主の家になったからと、今までの習慣がリセットされるわけではなりません。

逆に不安な気持ちや反発心から悪さをする場合もあります。

Ponは、必死に気に入られるようにしていると感じられるほど、家族にくっついて舐めてきます。

信頼関係を築きながら、無理やり矯正するのではなく、ゆっくり…やさしく…しかし譲れない部分はアイコンタクトでしっかり伝えていかなければなりません。

犬にとって、一番大切なのは「正しいしつけ」です。

人間の子供も同じですが、しつけによって、その子が外的な危険を回避できますし、他人に迷惑をかけることがなくなります。

犬好きな人に対して、犬が少々吠えても笑ってくれるかもしれませんが、吠えられたことによって犬を避けようとして転んで事故にあった事件などがあります。

世の中には、どんなに小さな動物でも苦手な人や、恐怖を抱く人がいるので、注意しなければなりません。

何よりも、しつけられているとその子が生きていきやすくなると思うのです。

Ponにも、いくつか“しつけ”として気をつけていることがあります。

 

無駄吠え

家族が帰ってくると嬉しくて大歓迎をしてくれるのですが、サークルに入っていると吠えながら「出して~!」と大騒ぎになります。

その範囲は、私はあまり注意しないです。

絶対的な信頼関係ができるまでは、歓迎してくれる行為は喜んであげたほうが安心すると思ったからです。

しかし、散歩をしていると歩いている人に吠えることがあるので、注意しています。

前の飼い主さんから、「男の人に良く吠える」と聞いていたので、散歩は知り合いの方が多い道を選び、たとえ吠えても相手に謝りやすいコースを選びました。

虹の橋にいる若葉を知っている方達で、新しい子を迎えたことを喜んでくれました。

吠えても微笑んで(苦笑い)くれますが、やはり誰だかわからない時は激しく吠えることがあります。

吠える人と吠えない人との違いが分からないのですが、吠えた場合は悪いことをしたと教えています。

最近、Ponはちょっとわかってきました。

 

私の方法ですが…

散歩中、優しい声でPonの名前を呼んだり、話しかけをしています。

でも、人に吠えた場合、低い声で「ダメ!」と言って、後は無言にします。

Ponにとっては楽しかった雰囲気から、ちょっとバツが悪い空気になったことを感じるようです。

ジッと私を見ます。

その時再度「Pon…ダメ!ワン!ダメ!」と低い声で言います。

そして、歩いているとき吠えそうになったら、やさしく「Pon…ワン!ダメ!」と言うようにしていました。

その後、吠えなかったら「Pon…上手!上手!」としゃがんでいっぱい褒めてあげます。

そのようなことを繰り返していくことで吠える回数がすごく減り、吠えないで散歩を終わらすことができる日もあります。

犬が吠えることには意味があると思うのです。

気を引くためなのか…不安や恐怖感からなのか…

必ず心理的ストレスから引き起こされています。

でも、それは相手には関係ありません。

人の事故に繋がったり不快にさせてしまったり、かわいいPonが他の人にとって、吠える嫌いな犬にならないようにしてあげたいと思うのです。

 

無駄吠えは、車の中でもスゴイです。

ギアがバックになってピーピーピーと鳴り始めると、スゴク吠えます。

そして車の中の誰かが降りた後も、周りを警戒して車中から人に吠えています。

若葉の時も、車でひとりにしたことはないのですが、Ponは何か嫌な経験があるのかもしれません。

車が大好きになって、Ponがいっぱい走って楽しめる場所に移動できるように、車に乗って練習をしています。

外で歩いている人が苦手なのかしら…

 

トイレ習慣

Ponは室内ではオムツをすることが習慣だと、はじめに伺っていました。

私は練習すればいいかなぁ…と、Ponにとってどのような方法がいいかと検討。

サークル内のトイレは「おしっこをする場所」と認識をしていない様子でした。

“朝晩2回の散歩”をしていたことと、“サークル内ではおしっこをしない”と前の飼い主さんから聞いていたので、そのことをヒントにPonのおしっこをする時間やタイミングをチェックしました。

犬は興奮したり、寝起きや食事後に尿や便をしたくなる子が多いのです。

現代では、排泄行為は家庭内ですることがマナーとされているので、いずれは家庭内で処理できるようにしてあげたいと思っています。

朝の散歩で尿と便を…朝ごはんの後散歩、室内で遊んでサークル…寝てサークルから出して散歩。室内で遊んでサークル…寝てサークルから出て散歩して室内で遊ぶ…夕ごはんの後、散歩、室内で遊ぶ…寝る前に散歩してサークルに…

このリズムを繰り返していくと、いつでもおしっこをするという行為がなくなりました。

夕ごはんから寝るまでの遊ぶ時間に粗相してしまうことが数回ありましたが、尿のリズムを体に覚えてもらうようにしました。

1日5~6回の散歩。

朝晩は長距離で、昼間の散歩は10分程度の散歩です。

1日計6~8回ぐらいの尿を出したいようです。

でも、台風などで外に出られないことがあるので、その6~8回をトイレでも排泄できるように移行しなければいけません。

ある日、大雨が降っていて散歩時間をずらそうと思っていたら、サークル内のトイレにおしっこをしてくれました。

すごく…すごく…ものすご~く褒めてあげました。

サークルでおしっこをすると部屋で遊べるし、みんなが自分をすごく褒めてくれる…と覚えたようです。

夜お部屋で遊んでいて、誰かが帰宅すると嬉しくて興奮しておしっこをしてしまうので、3分後にサークル内のトイレに抱っこして連れて行きます。

そのようなことを繰り返した1か月…Ponちゃん、おむつ卒業できましたo(*^▽^*)o~♪

 

舐め癖

 

帰宅すると、家族の顔を長い時間舐めまわすのは、舐め癖なのかしら?

我家に来て1か月経ったので、たまに自分の好きな場所に行くようになりましたが、家にいる人の膝の上にいることが比較的多いと感じます。

私はいくらでも抱っこしていてもいいし、Ponがそうしたいのであれば、それでいいのですが、前の飼い主さんとのお別れがあるので、Ponの気持ちの中で“分離不安”があるのであれば、やはりもっと安心させてあげたいと思うのです。

舐めることを拒否することはありませんが、ちょっと舐めたらPonと違う遊びを楽しむように誘導してあげたいと思います。

 

体で注意していること

涙目で涙やけをしているPon。

クリクリのかわいい瞳♪

治してあげたいと思います。

我家の子になって3日目に、健康診断をしたのですが、涙腺が詰まっているのかもしれないね…という話を、獣医師さんとしました。

その治療前に、まずは体の毒素を食事で出してあげたいと思います。

食べていたドックフード…Ponちゃんのために、前の飼い主さんはグランデリのソフトタイプを選んであげていました。

近所で購入するドックフードでは、良質な方です。

でも、残念なのは着色料や保存料が多いことです。

すこしづつ、切り替えてみました。

そしてドックフードに手作りでデトックスができるようにトッピングをしています。

食事療法で治っていくかもしれません。

また食べ物に関しては記事にしていきます。

 

安心できる環境で、心のバランスが整い、愛情を感じ取ってくれる日まで、飼い主は気長に見守る気持ちが大切だと思っています。

膝の上で寝ちゃうPonは、もう安心してくれているのかなぁ。

「Po~n♪」と呼びかけると、しっぽをフリフリして(*´ε`*)チュッチュって。

もう…すごくかわいいです!

 

虹の橋…若葉へ

若葉…

Ponが慣れてくれて嬉しい。

若葉って、穏やかで静かな子だったのね。

若葉とはお互いが寄り添う感じで生きてきた。

今は、追いかけまわすように、忙しいわぁ。

若葉は、これからそんな風にママに生きて行ってほしいから、Ponと紅葉を連れてきたの?

Ponの頭を撫でると、頭の形や大きさが若葉と同じで、その指の感触がふたりを撫でているような気持ちになるの。

でもね…

若葉は若葉…

PonはPonだよ。

あなた達は最高の娘。

若葉…

育児は忙しいけど、いっしょにがんばろうね。

若葉…大好き!

愛してる…

こんなに愛せる子と出逢って、幸せだよ。

若葉…ありがとう。