若葉が旅立って、心の中に大きな穴があいてしまった私を救ってくれたPonと紅葉。

かわいくて、かわいくて仕方がない。

我家に来た当時は、保護犬ということもあってPonに気を使い、赤ちゃんということで紅葉の様子が気になって、毎日忙しい日々を送っていました。

愛犬「かまってGirl」と「やんちゃBoy」と虹の橋「若葉」へ

Ponと紅葉が我家の子になって一年が経ち、Ponは家族に甘えられるように落ち着き、紅葉はほぼ大人になってくれて、ホッとしています。

パピーの紅葉をちょっとしたことでPonが噛まないように…と、いっしょに部屋で遊ばせたのは今年に入ってからです。

昨年は、かわりばんこで遊んでいました。

慎重すぎるのかもしれません。

でも、Ponは様々な環境の変化があり悲しい想いをしている保護犬として、気持ちが不安定かもしれないと思ったことと、パピーの紅葉を思いっきり甘やかしてあげたかったふたつの理由がありました。

上手に誘導できる方は、きっとすぐに遊ばせてあげるのかもしれませんが、私はできませんでした。

そんなPonと紅葉が並んで私を見上げている姿をみていると、よかった…と嬉しい!

Ponと紅葉が我が家にきてくれて一年、Ponは私とべったりくっついていたい「かまってちゃん」・紅葉はちっとも落ち着かないで遊んでコールが激しい「やんちゃ」になりました。

我家では“かまってGirl”と“やんちゃBoy”と言われています。

若葉が、ゆったりと落ち着いた子だったので、家族全員が忙しい日々に…笑

今でも孫達は写真の若葉に挨拶をしたり話かけています。

その中で、「Ponと紅葉が仲良くできるようにしてあげてね…」と1年間ずっと頼んでいた孫でしたが、部屋の中で遊んでいる様子を見て、写真の若葉に「ありがとう…」とやっと言えたと喜んでいます。

Ponと過ごしてきた一年

Ponは、もとの飼い主さんに会うことなく今日まで過ごしています。

もとの飼い主さんのお子さんが「Ponちゃんを返して…」と、孫に言ったことがありましたが、Ponにとって何が一番いいのかとすごく考えました。

せっかく落ちつた生活をして、私に甘えているPonをみていると、またPonの心がかき乱されてしまうのではないか…と、不安しかありませんでした。

相手のお子さんにとってもPonを二度と家に入れてあげることができない環境なのだから…と、言ってくださっていたので、そのまま自然消滅の話になっています。

Ponは1度捨てられ…新しい飼い主さんのところで7年間も過ごしてきたのに、ご主人のアレルギーによって離れて暮らさなければならず、また飼い主が変わってしまうという、辛いことを経験しているので、私は絶対安心なママさんになってあげたいと思っているのです。

私自身が健康でいなければ、動物のことを幸せにできないので、私自身の健康管理も責任があると感じています。

Ponが赤ちゃんの時、どんな子だったんだろう…。

かわいいパピーの時には、犬を捨てられるような人のところにいたのだから、辛い思いをしたことがあるのかな?

それとも、可愛がっていたけれど、どうしようもない事情があって捨てたのかな?

赤ちゃんの紅葉が好き勝手・自由に遊んでいる姿を見ては、Ponの赤ちゃんの頃の様子が知りたくなりました。

私が横になると、必ずお腹の上にのって遊んだりうたた寝をしているPon…。

かわいい…そんな安らかな時間をいっぱいPonと過ごしたい。

紅葉と同じ部屋で遊ぶときは、紅葉がPonのフリフリする尻尾がお気に入りで、Ponは困って私のところにSOS…なんていうこともあります。

Ponはよく尻尾が動く子で、紅葉はその尻尾を手で押さえたいようです。

紅葉は小さいのに、手足が長いので目線はPonより高くなりました。

Ponにとっては、小さかったのに生意気になった子…という感じかもしれません。

ジッとしていない紅葉

紅葉は体力の続く限り、部屋を走り回りおもちゃで遊び、ソファーで遊びます。

そのあと、コテンとすぐに寝ています。

最近少しだけソファーでおもちゃをガジガジ噛んで遊ぶ時間ができましたが、走るのが大好きな子です。

私が若い時の犬の育て方は、しつけというか芸というか…ちゃんとしなくちゃ!…という気持ちが強かったのですが、歳を重ねたからなのか、紅葉が危険なめにあわない最低限のしつけだけで、甘やかしてしまいます。

でも、基本トイレは来た当時からちゃんと目的の場所でしてくれたり、お散歩でも私の歩調に合わせて歩けるようになったし…と、困ったことがない子に育ってくれました。

紅葉は、サークルの中で寝る時、ふわふわの毛布などに包まれて寝るのが習慣になっていて、親元のブリーダーさんからいただいた、赤ちゃんの時から使っていた毛布は今でも大切に使っています。

紅葉のパパやママ…兄弟達…みんなに合った時、紅葉はどんな様子になるのかしら?

犬の記憶はしっかり残っていると思うのです。

私が18歳の時に愛犬が赤ちゃんを6匹産んで、育てたことがあるのですが、数年後に会っても全員私のことを覚えてくれていて、遠くから尻尾を振って待ってくれていました。

人よりも動物の方が覚えているんですよね…。

紅葉~抱っこ~!…というと、飛んで私の腕の中に入ります。

片手にのってしまうほど小さかった紅葉が、元気に成長してくれて、本当に嬉しい。



若葉に会いたい気持ち

苦しいほど…叫ぶほど…という気持ちとは違うけれど、Ponや紅葉がそばにいてくれていても、また別の気持ちで、若葉には会いたくなります。

今年に入って、何度も夢を見るようになりました。

Ponと紅葉を連れて、若葉に会いにいく夢です。

そして、ひとつの部屋でPonと紅葉が遊んでいると、穏やかな若葉はどうやって過ごすんだろう…なんて、考えてしまうのです。

私から離れないPonとは、私の膝の取り合いをするのかな?…とか。

私が辛かった数年間、ずっといっしょに過ごしてきた若葉。

一時も離れたことがなかったような気がします。

体の一部が無くなってしまったような感じは、今でも同じです。

こんな言い方、変かもしれませんが…。

Ponと紅葉との一年は、私が守り育てていたような気がするのですが、若葉には私が守られていたような気がするのです。

それはいっしょに過ごした年月と、私の精神状態などからわく感情なのかもしれません。

これからの私の人生がどのようになっていくのかはわかりませんが、きっと歳を重ねていくごとに、若葉のようにまた私はPonや紅葉に依存してしまうのでしょう。

動物達が旅立った後、いつも思うのですが、あの子達を守り育てお世話はしてきたけれど、心を支えてもらい楽しい時間を過ごさせてもらったのは、私の方なんです。

体は小さいのに、大きな…大きな存在になっているんです。

そして、空の上から私を見守ってくれていると信じ、「私は空にいるあの子に何をしたらいいのだろう…」と。

恥じない生き方…あの子達の仲間である動物たちの世界を守る側になっていたい…と、そんなことを想う日々です。

虹の橋…若葉への手紙

若葉…

○ちゃん(孫)がPonと紅葉にチーズパンを焼いたとき、お皿が3つあったの。

若葉のだよ~。

若葉は私たちから一時も離れることなく、ずっといっしょなの。

それなのに、抱っこしたいと思ってしまうママは、若葉に甘えているのかな?

夢で何度も…何度も若葉に会いにいくの。

でも、寸前で抱っこできない…夢から覚めてしまう。

今でも、旅立ったあの日のことを、考える。

どうして?どうして突然に…

病院の先生が言われるように、人間だって心臓発作があるのだから…と。

でも、何かママにサインを出していたのかも…と、考えてしまう。

若葉は、どこか苦しいことが日常にあったのか?

ずっと若葉と過ごしてきたのに…私は気が付かなかったのか?…と、探してしまう。

きっと、若葉に会えるまでずっと考えてしまうのでしょうね。

どんなに考えても答えはないし、若葉を抱きしめられるのは、ママが虹の橋に行けた時だものね。

Ponと紅葉がいるから、虹の橋に行かれる日はまだまだ遠い日。

若葉が生まれた春のあたたかな花畑のような場所で、待っているのよね。

その時、あなたを抱きしめ、二度と離れない。

若葉…

抱っこ♪こっちおいで~。

また桜の木の下でのんびり過ごそうね。

若葉…

大好き!

あなたを愛している。










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