目 次
森を歩きながら自然の中に溶け込む犬との散歩
青空でとても気持ちがいい日、大きな大~きな山の中にいくつも園庭や遊び場・アスレチックがある公園に遊びに行きました。
連なる山を登っていくと、楽しい公園があります。
園庭の池ではのんびりと時間を過ごしている方や、すべての公園を回るために、登山の服装で歩いている人も…
そんなひたすら歩き、その森の中にいくつもある公園に孫たちが遊びに行くので、Ponと紅葉も連れて行ってあげました。
一番大変だったのは…私。
若葉が旅立ってからは1日中歩くなんて、体力がないかも…なんて、情けないことを考えながらも、行ってきました。
森を歩きながら自然の中に溶け込むことは、心と体にいいですよね♪
数か月前は部屋に閉じこもり、若葉を追い求めて泣いていた私。
虹の橋の若葉といっしょに森に来る…。
若葉が導いてくれた道だと感じることができます。
当時、こんな日が来るとは、想像もできませんでした。
大きな公園、どこでも弾んで歩くPon

Pon姉ちゃんはいいなぁ~ぼくもあそびたい!

歩けるようになったら、また連れてきてもらおうね♪
遊びに行って、Ponがすごく喜んでいるのがわかります。
ずっと弾んで歩いています。
永遠にあるのではないかと思うような長い上り坂。
走りそうになるPonに、お嫁さんは付き合って走ってくれるので、Ponは大喜びです。
孫も喜んでいるPonを見て、嬉しそうにいっしょに走っています。
そんな走っている後ろ姿に、虹の橋の若葉は微笑んでくれていると思うのです。
休憩中、Ponは紅葉と会話をしているかのように、お互いを意識しています。

新しいお洋服をひーちゃんのママ(お嫁さん)が買ってくれたの…
似合ってるでしょ♪

お腹すいたよぉ~Pon姉ちゃんは?


おうちに帰ってごはんいっぱい食べようね

いっぱい散歩ができて、楽しかった♪
地面に降りたくておしゃべり文句が面白い紅葉
紅葉は地面は、まだアウト!
部屋の中でリードを装着して練習していますが、公園のような広い場所に来たら、すごい勢いで走り出しそうです。
抱っこしてお散歩するのもそろそろ限界で、クンクンとかわいい泣き方ではなく、ワァ~オウ~ンと、今にも言葉になりそうなイントネーションで文句を言っています。
近くにいる方達に、クスクスと笑われていました。

ぼく…いつになったら歩けるようになるのかなぁ…

もうちょっとの辛抱よ。いい子だね…紅葉♪


抱っこされてて、ネンネしたら夕方になっちゃったよ
抱っこして~と甘えていた虹の橋「若葉」

ママ~抱っこしてね~
虹の橋の若葉も、幾度もこの森の公園に来ています。
若葉を連れてくると、私が大変だったなぁ…
長い…長い坂道…
私の前に立ち止まって、抱っこをせがむんです。
心臓も心配だったので、どうしても甘やかしてしまいます。
紅葉を抱っこしながら歩いた坂道だけど、きっと若葉もいっしょに抱っこされていると思うのです。
「若葉も森が大好きだったね…でも…抱っこ~と甘えていたよね」なんて、坂を歩きながら家族で若葉の話で盛り上がりました。
そして…見下ろせば街が小さく見える高台で、若葉といっぱいお話してきました。
若葉…またいっしょに遊びに来ようね…
いつでも、抱っこするからね…
…と。